CATEGORY:雑談

2018年01月11日

老人のサバイバルゲームかいこ録 2

まだ、ガスガンが存在せず、エアーコッキングガンのみでサバイバルゲームをしていた時代。

興味がない人が、エアーガンで遊ぶことに理解をしてくれないのはいつの時代も同じですが
当時は、理解どころか、そういう趣味で遊ぶ人が居るという認識すら無かった。

サバイバルゲーム有料フィールドなど当然ないので
山奥や、河原などで、人が入ってこない所を探し、そこでサバイバルゲームをするのが通常だった。
今思えば、土地の持ち主が誰なのかも分からないところ(私有地なのか、国有地なのか不明)
つまり所有者に許可も取らずにやっていた。

人が来たら”ハイカーストップ”と言ってサバイバルゲームを中断して、人が去るのを待つ。
という事をしていたので、万が一 他人が入ってきても(誤射などで)事故になったことはない。
驚かせたり、怖がらせたりしてしまっていたことはあったかもしれない・・・・・・

その辺の注意は怠らずやっていたが
そのフィールドに行くまでを完全な隠密行動で行くことはできないため
”山の奥に集団が入って行った。”
というのを、その山の周辺住民に見られ通報されることが時々あった。
当然、通報があったら警察が動く。
で、警官が様子を見に来るんですが
前述したように、理解どころか認知すらしていないので
サバイバルゲームという遊びの説明からする必要がありました。
今なら「サバイバルゲームをやってます」の一言で終わるのが
こういう遊びがあって、それを近所の公園でする訳にもいかないので
事故が無いように、人が入ってこない所まで来て、安全に配慮して遊んでいる。
という事を説明して納得しても貰うのに早くても30分、分からず屋の警官だと2時間話す羽目になる。

何度も何度も、こういう事があった。
その甲斐あって、
最初は一から十まで話さなくては駄目だったのが
「またお前らか!」
みたいな感じで、説明不要になっていき
フィールドに行く前に、管轄の派出所に先に赴き
「今日、今からエアーガンの撃ち合いを〇〇山の奥でやります。
事故の無いように気を付けますので、よろしくお願いします。」
みたいな感じで声を掛けるようになったりしていった。
「またお前らか」みたいな感じになる前に言ったら
「アカン!帰れ!」で終わりだったと思うけど
定期的に遊んでる事、マジに事故を起こしてないこと。警察が来たらゲームを止めて全員出てきてること。
などで、信用が取れたあとだったのが大きいと思う。
全国的にこういう事があったのだろう。
世間的にサバイバルゲームで遊ぶ人が居るってことが認知され出した。

多少の事故や、悪戯によるエアーガン事件はあったが
今、サバイバルゲームを迫害せず受け入れてくれているのは
サバイバルゲーム創成期から、事故が無いように問題が起きないようにしてきたからだと思う。

平成18年のエアーガンのパワーへの法改正でも分かるように
何か事件・事故があると、規制が生まれる。
逆にそういう事さえ起きなければ、規制が出来る可能性は、ほぼ無い。
という事を頭に入れて遊ぶようにしてもらいたい。
と軽い説教めいたことで締めくくらせてもらいます。





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Posted by むげん大阪本店  at 10:55 │雑談