CATEGORY:雑談
2018年08月11日
製品一期一会(製品誤差)
製品の量産で、どうしても個々の誤差というものは出来てしまいます。
たとえば、エアーガンのパワーなどがそうです。
同じメーカーの同じ銃を、10丁用意して
全ての初速を計って、10丁全てが同じ数値になることはまずありません。
メーカーでパワーや外観などはチェックされて出荷されているのですが
不合格点でなければ、OKで出荷されます。
とある銃が、パワーチェックで70以上なら合格だとすれば
70でも、90でも、どちらでも合格で
70の銃を90に調整したり、逆に90の銃を70にしたりということはしません。
90の銃を買った人のパワーを見て、別の人が同じ銃を買ってその銃が70で
「あの人に比べてパワーが低い」と言っても、
メーカーは「不良ではありません。パワーは適正値です。」としか答えません。
メーカーが対処してくれるのは、”70未満”みたいにメーカーの合格ライン以下の銃と
99超えの、準空気銃パワーの場合だけ。(まぁ大抵は出荷前に不合格で世に出ないでしょうけど)
外見の小傷や、色むらなども同じ。
お客様の目から”許せないほどの傷”に見えても
メーカーが”商品製造で付いてしまう範囲の傷”と判断すれば不良とは認めてくれません。
この傷とか色むらは、パワーみたいに数値で出ないので更に厄介です。
合格基準もマチマチですし・・・。
刻印の濃さ・薄さなどもそうです。
ハッキリ・クッキリした刻印の商品があるから
薄い刻印の商品は不良では?と思っても
メーカー判断では製品誤差であることが殆どです。
誤差の少ない商品(メーカー)は、どうなってるかと言うと
一つは
合格ラインをかなり高いところに設定している場合。
70が合格のところは、70~98の28の範囲でバラつきが出ますが
90が合格のところは、90~98の8の範囲でしかバラつきが出ません。
極端な話、30が合格ラインのメーカーは30~98の68もの範囲でバラつきます。
海外製の銃を買って、不良品だと思ったが、メーカーは不良扱いしてくれない。
などは、こういう場合が考えらます。
70が合格ラインの銃に慣れたユーザーにとって
69以下の銃、それも30の銃は不良品。
海外製には前述した事がよく当てはまります。
つまり製品誤差で98の銃もあれば、30の銃もあります。
既に書きました通り、合格ラインが30なら
その98の銃を30に調整したり、30の銃を98に調整したりすることはありません。
30の銃も正常な合格品。
話が逸れました。
もう一つ、誤差の少ないメーカー(商品)に
メーカー自身の製品組み立て技術が高いというのがあります。
合格ラインが70以上であっても、製品組み立て技術が高い(安定している)と
出荷商品がほぼ80で出荷されていたりするわけです。
もちろんこの商品にも誤差で70や98の商品も混じってるし、それを80に調整などはしません。
が、70や98の出る可能性がななり低くなってるという訳です。
そして、最近の海外製エアーガンが昔より良くなってるというのはココにあります。
メーカーの合格ラインは30であっても
製造されたものが70以上のクオリティが殆どになってきているという事です。
それでも、30~40の製品がゼロになってる訳ではないのと
製造技術が向上しているのは全海外メーカーの話では無いので、購入は慎重になるに越した事はありませんが
海外製って事で無条件に否定する時代は過ぎたような気がします。
まだ安定性と信頼感では国内メーカーに分がありますし。
これは製品誤差?や、これは不良では?というような場合
こちらも過去の経験から
このレベルなら不良扱いでメーカーが対処してくれたorしてくれなかった
を店で判断してますので、
気になるところは相談してもらえれば、答えさせていただきます。
(海外製は、経験が乏しいので、お役に立てない場合がございます。)
たとえば、エアーガンのパワーなどがそうです。
同じメーカーの同じ銃を、10丁用意して
全ての初速を計って、10丁全てが同じ数値になることはまずありません。
メーカーでパワーや外観などはチェックされて出荷されているのですが
不合格点でなければ、OKで出荷されます。
とある銃が、パワーチェックで70以上なら合格だとすれば
70でも、90でも、どちらでも合格で
70の銃を90に調整したり、逆に90の銃を70にしたりということはしません。
90の銃を買った人のパワーを見て、別の人が同じ銃を買ってその銃が70で
「あの人に比べてパワーが低い」と言っても、
メーカーは「不良ではありません。パワーは適正値です。」としか答えません。
メーカーが対処してくれるのは、”70未満”みたいにメーカーの合格ライン以下の銃と
99超えの、準空気銃パワーの場合だけ。(まぁ大抵は出荷前に不合格で世に出ないでしょうけど)
外見の小傷や、色むらなども同じ。
お客様の目から”許せないほどの傷”に見えても
メーカーが”商品製造で付いてしまう範囲の傷”と判断すれば不良とは認めてくれません。
この傷とか色むらは、パワーみたいに数値で出ないので更に厄介です。
合格基準もマチマチですし・・・。
刻印の濃さ・薄さなどもそうです。
ハッキリ・クッキリした刻印の商品があるから
薄い刻印の商品は不良では?と思っても
メーカー判断では製品誤差であることが殆どです。
誤差の少ない商品(メーカー)は、どうなってるかと言うと
一つは
合格ラインをかなり高いところに設定している場合。
70が合格のところは、70~98の28の範囲でバラつきが出ますが
90が合格のところは、90~98の8の範囲でしかバラつきが出ません。
極端な話、30が合格ラインのメーカーは30~98の68もの範囲でバラつきます。
海外製の銃を買って、不良品だと思ったが、メーカーは不良扱いしてくれない。
などは、こういう場合が考えらます。
70が合格ラインの銃に慣れたユーザーにとって
69以下の銃、それも30の銃は不良品。
海外製には前述した事がよく当てはまります。
つまり製品誤差で98の銃もあれば、30の銃もあります。
既に書きました通り、合格ラインが30なら
その98の銃を30に調整したり、30の銃を98に調整したりすることはありません。
30の銃も正常な合格品。
話が逸れました。
もう一つ、誤差の少ないメーカー(商品)に
メーカー自身の製品組み立て技術が高いというのがあります。
合格ラインが70以上であっても、製品組み立て技術が高い(安定している)と
出荷商品がほぼ80で出荷されていたりするわけです。
もちろんこの商品にも誤差で70や98の商品も混じってるし、それを80に調整などはしません。
が、70や98の出る可能性がななり低くなってるという訳です。
そして、最近の海外製エアーガンが昔より良くなってるというのはココにあります。
メーカーの合格ラインは30であっても
製造されたものが70以上のクオリティが殆どになってきているという事です。
それでも、30~40の製品がゼロになってる訳ではないのと
製造技術が向上しているのは全海外メーカーの話では無いので、購入は慎重になるに越した事はありませんが
海外製って事で無条件に否定する時代は過ぎたような気がします。
まだ安定性と信頼感では国内メーカーに分がありますし。
これは製品誤差?や、これは不良では?というような場合
こちらも過去の経験から
このレベルなら不良扱いでメーカーが対処してくれたorしてくれなかった
を店で判断してますので、
気になるところは相談してもらえれば、答えさせていただきます。
(海外製は、経験が乏しいので、お役に立てない場合がございます。)
Posted by むげん大阪本店
at 18:14
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